近年、個人によるマンション経営が注目されています。
例えば、手持ちの空き家・空き部屋を遊ばせるのではなく資産として活用したい、あるいは節税対策のため・・・マンション経営を始めたい動機にはさまざまなものがあります。ここでは、個人がマンション経営を始めるための基本をお話したいと思います。

まず、不動産投資は非常に長期にわたる活動です。仮に貴方に万が一のことがあった場合、家族にうまく引き継ぐことができなければ折角の投資が水の泡になるどころか、多大な損害をこうむる恐れもあります。このため、不動産投資について家族(少なくとも配偶者)の理解をできるだけ得ておく必要があります。個人が不動産に投資するのは、多くの場合「家族に不自由をさせない」という動機によって始められることが多いだけに、その家族の理解を得ることができなければ意味がないといえるでしょう。そうならないためにも、最低でも「どのようなマンションを経営するつもりなのか」「どの業者に頼むのか」「入居者募集をどのような形でするつもりなのか」「採算が取れる当てはあるのか」など、大事な部分を出来る限り具体的に家族と話し合うことが大切です。

次に大切なことは、自分の手持ち資金をはっきりさせることです。つまり自分の含み財産を棚卸し、明確化することです。
自己資金、金融機関から受けることのできる融資額、そして親類縁者から受けることのできる援助額を可能な限り明確にしておくことが、その後の資金計画をスムーズにします。明確な予算が、マンション経営を成功させるための近道なのです。